お願いしたことを必ず実行してもらいたいのなら、このように伝えてみよう


皆さんこんにちは!!

ライフデザインコーチD.Oこと、尾崎大祐です。

いつも私D.Oのメールマガジンを読んでいただきまして、誠にありがとうございます。

今年も早いもので、そろそろ終わりに近づいてきましたね。

やり残したことややってしまわなければならないことに追われて、師匠まで走る12月ではありますが、

やることを一人で抱えていても片付かない中、誰かにお願いでもして

お追い込みをかけて行かないといけないことだってあるでしょう。

ですが、人に何かをお願いしても、返事はよかったのに全く何もやってくれてなかったってことが

あるのではないかと思います。

皆さんも日頃の中で、誰かに物事を頼んだり、仕事中に業務をお願いしたりすることがあると思うのですが、

仕事はともかく、特にプライベートではこんな結果になることがありませんか?

自分「連絡ちょうだいね!」

相手「わかった!また連絡します!」

…その後そのまま何もない。

こんな感じで、盛り上がったのに、約束したはずなのに、

予定通りにはしてくれずに、まるで既読スルーかのように

そのまま物事が流れて自然消滅してしまうケースです。

こういうの、案外多くないですか?

重んじてくれていない。確かに仕事ほど重要ではない。でもそう伝えたのは必要性があったからだった。

こちらとしては、実際、伝えたその後に連絡や報告を待っていたのに、

待っていたあげく、YesもNoも返事がないことで自分の予定が組めなかったりと、何かしら影響は出てくるわけです。

それなのに、どうして人は、伝えた通りにやってくれないのでしょうか?

それにはこんな理由があったからなのです。

人は基本的に、他人からの依頼を実行するようなメカニズムを持っていない


実は人は、「自分のこと」にならないと行動を起こさないメカニズムがあるからなんです。

どういうことかというと、その件に対してグッとくるほど関連性が得られていない状態だと、

人は自分のことを営むこと中心で生きているので、優先事項の中に入れられないようになっているためです。

だから、人に依頼したことをちゃんと行動に移してもらうためには、

お願いした物事を相手にしっかりと関連付けなければならないのです。

では、これをどう関連付けるのか。

それは、伝えた物事を相手にまず「共感」してもらうことです。

そして、それをどう共感させるのか。

その方法が、「質問」をして「自分のケースとして考えてもらう」ことなのです。

そう、とにかく「質問にする」ことです。

こうすると、「自分ごと」として考えてくれるからなんですね。

人は従来、自分以外の他人から指示や命令を受けると、そのことについては考えて行動をしません。

確かに、言われるがままに動く一面も見受けられますが、実際は50%以上が「うわのそら」状態なのです。

正しくは、言葉を直球でぶつけられると、言っていることは認識しないで、

「上から物を言われて支配をされてしまっているから、これをどのように防御しようか?」と、その行為自体を認識してしまうため、

言葉の中身を認識する前に、一つのフィルターがかかってしまうのです。

そのフィルターを「質問系で伝え、考えさせる」ことによって、フィルターレスにさせるのです。

このように人間は、本当に行動へコミット(一致や到達)させるためには、

お願いする事柄を人の意見から「自分の意見」へと変換させないと、

こちらの想いや考えやアイデアや依頼を行動に移してくれることは原則ないのです。

このように、言われるがままの状態では、「心、そこに在らず。」が起きてしまいます。

指示や命令のように捉えられてしまう要素が伝えた言葉の中に(語尾に)あった際は、

相手にはそれが伝わり切ってなく、本当にやってくれるとは限らないと思ってください。

なので、自分の中で意味があって相手にお願いや依頼をするのであれば、

「質問形式」で伝えて、相手に一度考えてもらう作用を与える必要があるのです。


お願いしたことを前のめりで実行してくれるようになる、その伝え方とは


逆に、自分がしてほしいことを相手に伝え、そのようにしてほしいのなら

このように伝えてはいけません。

「してくれ」「しなさい」

この言い方を語尾に付けて物事を依頼すると、人がそれをやってくれる可能性は50%となってしまいます。

いや、それ以下の確立となることでしょう。

ではどのように伝えれば100%になると思いますか?

それは「それをするとどんな結果が出ると思う?」や

「それをしないと何が起こると思う?」などと伝えることで、

70%80%90%そして99%の確率まで上がります。

この語尾にして伝えると、必ず一度、届けた人に「想像」をさせることになるからです。

想像をさせることで、自分の今までの経験や記憶の中にある出来事と照らし合わせて、

反射的に理解を深めようとする行動をとるので、自分の中にあることと一致させることによって

自分ごとへと変換してしまうからなんですね。

このステップを踏むことによって、他人から伝えられたことが、「自分のこと」へと切り替わるのです。


言葉を変えて、伝え方を変えてまでするのには、ちゃんとした理由がある


人は基本的に、「自分」に対して効果や影響が現れることしか他人からの依頼を受け止めて行動してくれないものです。

人間にはどうしても、心の奥底に損得勘定が存在しているからです。

でもこれは悪い事ではなく、人間が生きて行くための一つの生存本能でして、

逆にいえば、物事を判断決断決定し、行動実行をするためのスイッチなので、

必要な機能なのです。

実は、この機能を活用して物理的に行動させることが人には大切で、

言葉一つで、こちらの想いは採用となったり不採用となったりするくらい

人生の明暗や道を分けることに繋がります。

だとしたら、言葉や伝え方が人生の因子にとってどれだけ大切で凄い力を持っていることでしょうか。

これを思えば、人同士が行う言語を使ったコミュニケーションでは、

いかに相手に自分を届けて感じてもらったり想ってもらったりするためには、

会話の随所に質問を取り入れ、基本的に質問で会話することが

円満な関係やチームワークの秘訣となるんですね。

面白いもので、人は質問されることが大好きです。

例えば、クイズ番組が流れている時、どんなに何かに集中をしていても、

思わずその番組をチラッと見てしまっては、それから少しの間は

そちらに気を取られてしまうものです。

そんな経験、皆さんにもありますよね?(笑)

質問は、「権利を与えてもらえた」と感じるからなのです。

みんな、権利があることに興味を持ち、それに参加する結果が行動という現象です。

指示や命令は、伝えて来た側が権利を持っていると認識されるけど、

質問では、相手から権利を渡されたと認識してくれます。

どんな立場の人にでも、どんな目上の人にでも、

どんな下っ端の人にでも、どんな子供たちにでも、

伝えたことやってもらいたいのなら、良好な関係を築きたいのなら、

会話を質問形式で進めて行くことを大切にしてみてください。

これが、会話(コミュニケーション)の原則です。

どちらにしても、質問してきてくれる人のことって、どこか印象に残っては、

その人のお願いや依頼は優先的に聴いてあげたくなるような経験を、

皆さんももう既に何度も経験して来ているのではないかと思います。

質問には、優しい印象があるからでしょうね。

以上となります。一つ参考にして、生活の中で活用してみて頂けたらと思います。

それでは、残り僅かな2021年と、飛躍と邁進の2022年を無病息災に送れることを祈って、

人と人とのコミュニケーションを大切にして過ごしていきましょう!!

今回もお読みいただきまして、ありがとうございました。