多くの人が、セミナーで学んだ通りに結果が出せないのはなぜか?


こんにちは!!

ライフチェンジングコーチD.Oです。

私のメルマガをお読みくださっている方の中には、よく

セミナーや研修会などの勉強会へ参加されているって方もいらっしゃるかと思います。


それはとても素晴らしいことですよね。

そうやって、人生にしっかりと目的を見出しては、

目標を持って生きるからこそ本当に夢を実現して行けるのが、

私達人間です。

そんな中、こうやって頑張ってたくさんの勉強をしていきながら

毎日自分と闘っているのにも関わらず、

なぜかどうしてか、上手く行かなくて悩んでいたりしてはいませんか?

こんなにも一生懸命に、必死で勉強をして来ているのに、

たくさん勉強をして新しい知識を身につけ、何をやればいいのかが分かったのに、

どうしてか上手く実践できなかったり、実践すること自体が重たかったりと、

「学んだ通りに結果が出せない」ってことはありませんか?

それには、誰もが中々気づけない、

こんな理由が存在しているからってことを知っていましたか?


「セミナーに行ったって得ることができない」ものが、1つだけある


セミナーや研修会などの勉強会へ参加されている方の中には、

ご自身のお仕事に必要な知識や技術を身につけるためだったり、

これからのことを考えて、自分の将来を輝かしいものにしていき

家族や友人と幸せに暮らして行きたいがために、

新たなることへチャレンジをしている人がたくさんいらっしゃいます。

それは、もれなく、あなたもその一人なのかもしれません。

そのために、今のお仕事についてや新しい世界のことについてたくさんの勉強をしているとしたら、

その世界で結果を出したいと思うから学んでいるのだと思います。

でも、「学んでも結果が出ない」と嘆く人が

学んでいる人の数だけいるのも実態だったりします。

どうしてこんなにも必死で学んでいるのに、思っていたような結果とならないのか。

それって実は、「まだ実際にその体験をしていないから」だってことに気づいていましたか?

ただ、シンプルに、それだけなのです。

私達って、良くても悪くても、まず何かしら体験をしていないと、

先に、大切なことを言葉で熱く教えてもらったところで、

分かったようで分からないものなのです。

だって、まだ見たことも触れたこともない

「自分の前に無い」ことを先に習ったって、

その習うことの実際の効果を体験しようがないわけですから。

ということは、「先にやること」って本当はなんだったのかが

これでわかりますよね。


「まず体験をしてから学ぶ」のが本当の順番


そうです、本当は

「先に一度自分なりにやってみてから、そのやったことが本当はどうなっていたのかを、後から学ぶ」

のが正しいのです。

実は、先に学んでから体験をする手順を踏むと、仮に学んだこと以外の結果となった場合、

「失敗だ」という風に認識をしてしまうため、自信を無くしては気持ちが落ちてしまい、

次の行動が思ったように取れなくなり「億劫」になってしまうのです。

ですし、失敗とは「自分の判断基準」で勝手に失敗だと決めているものなので、

世の中標準で失敗に値しない状態である場合であっても、

自分の中では、恐怖に変わってしまうほどに、

自信を失うことに至ったりします。

これが、先に体験をしてから学ぶと、自身で一度やってみたことによってどうであれ「結果」が生まれ、

後から「その結果がどのように出たのか」や、

「結果を出すまでの手順を自身の体験と照らし合わせて確認する」ことから、

比較できたり、一致していた部分までハッキリとわかるので、

わかりやすくてすごく身につきやすくなるのです。

正解なのか不正解なのか分からないうちの行動や実践って、

成功なのか失敗なのかが自身で分からない状態でダイナミックに動けることから、

先に自分なりにやってみることによって、その後の実践や体験がスムーズになりやすいのです。


「それは失敗だ」と誰かに決められないうちに、自分の知らないうちに失敗をしておこう


いかがだったでしょうか?

知らぬが仏。やってしまったもの勝ち。

何も知らない自分が取った行動って、一番勢いがあり凄い効果を生むのです。

だから、「どうであれできた」という

「体験済み」という実績が心の中でできるため、

例えそのやり方が間違っていたとしても、

凹んだり怖くなったりしなくなるわけです。

「自己流は事故る」とはよく言うけれど、

事故っていたとしても、体験自体ができていたことの方が

まずは何よりも大切だと私は思います。

だって、事故って、

やるまえから「事故る」って宣告されていたら、

絶対に事故らないといけない道を通らないといけない時では、

解ってて自ら事故をしに行く勇気ってありますか?

事故って、思ってもない状態で起きるから事故なんだから、

してしまった体験こそ「せっかく」なものはないのですからね。

もう一度お伝えしますが、「前もって言われるからできなくなる」のが、人間の防衛本能です。

だからこそ、知らないうちじゃないと飛び込めないような

「人にとって必要となる体験」もたくさんあるものなので、

怖くならないうちに、まずは自分なりに体験をしておくべきなのです。



失敗は自分からしかできません。

なので、「正しくはこうだ!」と学ぶ前に、

失敗なのか成功なのか分からないうちに

失敗したっていいのだから、体験をしておいてください。

先に勉強をすることばかりを大切にすると、

人生は逆に、慎重になります。

勉強は、「学んで覚えて身につける」ためにするものではなく、

単純に、後から確かめるためでいいのです。

なので、まず確かめたいことやものを自分から用意したあとに、セミナーや研修会へ行きましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^)