あなたはこんな視点を持って物事を見ることができますか?


こんにちは!!

ライフチェンジングコーチD.Oです。

あなたは、何か大きな出来事が起きた時、

その結果が望んでいない結果だった場合では

どれくらい落ち込みますか?

どれくらい悔しいですか?

これって別に、誰もが普通にそうなる感情ですから特に問い詰めるつもりはないのですが、

そんな中私はあえて、こんなことを伝えてみたいと思います。

「落ち込んだり悔しかったりした中で、ラッキーだと思えることってどこかになかったですか?」

これ、物事には必ず意味があって起きているからこそ、こんな質問をしてみたのです。

人はこの意味が解るくらいに、もう一つの視点を持つことができるようになると、

その瞬間からの人生がビックリするくらいに変わり始めるからです。

私は皆さんにそうなっていただくためのお仕事をやっているんですね。

今回はこの、もう一つの視点を持つことの大切さと

その効果をお伝えしたいと思います。


物事には必ず、2つの結果が同時に発生している


私は日々願望実現のコーチとして活動している中で、お金の専門家としても活躍をしています。

なので私は「ファイナンシャルプランナー」として、国家資格であるFP2級を持っているのですが、

この、お金の専門家をしていると、よくこんなことに気づくようになりました。

それが「物事の結果が負と出たら、必ず同時に正も発生している」ということです。

…なんか難しいことを申し上げてすみません(笑)

もう少し分かりやすくお伝えするとしたら、その物事を右からと左からとで見比べた時に、

「同じ1つの物事なのに、そこにはそれぞれ別の2つの結果が発生している」

ということを言いたいんですね。

おかげさまで私は、パーソナルコーチとしてもファイナンシャルプランナーとしても、

それに気づくことができる仕事をしているんですね。

これちなみに、誰でもFPの資格を取得しようと勉強をしていくと、

この意味が分かるようになります。(本当に)

例えば、借金は「マイナス」のイメージがあると思いますが、

実は「プラス」と見ることができます。

借金って、すぐにまとまったお金が得られるため、別の方向から見ると、

「すぐに貯金が達成した」という風に物事を見ることができませんか?

で、あとから定期預金を確実にやって行く流れ(利息を取られますが)となる

と、捉えることができますよね。

こうやって、ものの見方・捉え方が優れていくと、

借金を「先の見えない恐怖」に追われる感覚から

「実現や可能性をより確実に達成できる最強の武器」へと、

感じ方や捉え方を変換できるようになるんですね。

そうなれると、借金は「夢や目標を叶えるために用意されている優れた仕組み」

なのだということに気づくことさえできます。

そしてその瞬間から、借金に対して「ちゃんと計画して利用できる力」が身に付くようになるわけです。

このように、本当は物事自体が良いか悪いかではなく、単純に、

「あなたのものの見方や捉え方が、そのままその結果を生んでいる」ってだけなんですね。

だから、視点を換えて物事を見れるようにさえなれれば、一般的に良くないとされるものであっても、

その物事のせいにすることなく見事に操っては、

自分にとって「最高のツール」に変換させることができるようになるのです。


物事は「どちらから見たか」によって、ビックリするくらいに効果が違う


よって、「必ず達成したい!」と強く願うことであれば、そのマインドがセットできてしまえば、

借金でさえ(マイナスな物事でさえ)「人を幸せにするツール」だとみることができるわけです。

そして、武器だと認識できるくらいまでのものの見方になってしまえれば、

マイナスな物事を使用しても、目標が実現できるようにまでなるということです。

実際、何か行動をしたいと思った時に

「今はまだ至っていないから、できるようになるまで待つ」という、貯金のような考え方では

不思議なもので、目標はずっと達成できないで終わってしまうものです。

「したいから今すぐ必ずやる」という借金のような考え方だからこそ、

人は自己投資ができる強さを獲得し続けられては、本当に実現させられるようになるってのが

成功や実現への「本当のプロセス」なのです。

これに気づけると、自分のこれからの行動パターンを

誰だって変えることができるようになると思いませんか?


失敗は、心の資産が減ったのではなく「将来へ繰り越している積立資産」だった


これを聞いて、あなたはどう思いましたか?

お金の世界では、「貸借対照表」という、お金が動いた際に

その動いたお金がどのようなものに形を変えたのかを把握して記録するものがあるのですが、

これは、お金を使っても資産の残高は減っていないことを表しながら、

現在のお金の状況を表しています。

お金をもらったり使ったりした時って、お金そのものは増えたり減ったりすると思いますが、

これもものの見方を変えて別の視点から観てみれば、

お金を支払って物を買ったとしたら、その買った物の価値は

「払ったお金の金額そのもの」となりますよね?

なので、お金を支払って物を手に入れた場合、

「お金が物に姿を変えただけ」ということになるので、

そのものをそのままの状態ですぐに売れば、また同じ金額分のお金が戻ってくることになりませんか?

もう一度お伝えしますが、この貸借対照表では「お金は減っていない」ってことを表していて、

そのまま「物に形を変えたお金」として記録するのです。

なので、お金の世界には「貸借対照」という概念で物事を見て行くのですね。

お金自体が減ったって、減った分は物となって自分が持っているだけなので、

お金は消えてなくなってないのですね。

そうやって観て行くのがお金の考え方なんですね。

ちなみに、経理や税理を行う時や、財務状況の把握・分析を行って

これからお金をどうしていくのが正しいのかを強く決定する時には、

貸借対照表を用いらないなんてことはほぼほぼありません。

それくらい、貸借対照の考え方とものの見方は、

将来を決定づけるくらいに大切とされているんですね。

このように、ものの見方を別方向から捉えるだけで、

私達はいくらでもアイデアを出すことができ、その物事から出た結果に捉われることなく

その物事をその後も自在に操ることができるようになります。

貸借対照の見方を知っているから、貸借対照表を観てお金を把握しているから、

経理の仕事をしている人や、税理士の先生やファイナンシャルプランナーは、

お金を見事に判断して操るほどのアドバイスができるわけなんです。

そしてコレ、実はコーチングでも一緒なんです。

だって、お金って部分を「人間」って例えたとしたら、

「失敗って、何も失ってはいない」ってことで観ることができるからです。

このお金の世界の大切な概念・ものの見方をそのまま

人の心や人間のメカニズムに引用しているようなものなんです。

なので、私があなたに伝えてみたかったこととは、

物事には必ず、正も負も、是も非も、可も否も両方同時に発生しているので、

「悪い結果となったって、必ずいい結果が反対側に出ている」ということだったのです。

だから、例え失敗したって私達は終わりじゃなく、

失敗という「貴重で大切な体験」を得ることができたってだけなんですね。

「失敗」を貸借対照表で科目分けするとしたら、

貸方に「想いと行動」
借方に「貴重な体験」

とでも例えておきましょうか(^^)

だから、大丈夫です。

ものの見方を変えることさえできれば、

あなたは必ず幸せになれると

私は伝えておきたいです( ^^)

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。