悩みを逆手にとって自在にコントロールできる方法がある?


こんにちは!!

ライフチェンジングコーチのD.Oです。

いつも私のメールマガジンをお読みいただいてありがとうございます。

皆さんは今、悩んでいますか?

誰だって、いつも何かしらの悩みを持っていると思うのですが、

その悩みって、自分では自在に操ることができないことが発生し

それが結果で自分の気持ちがコントロールできなくて苦しいから起きていませんか?

でも実は、悩みを逆手にとって自在にコントロールできる方法があります。

むしろ、このようにしてコントロールできるようになれてこそ、

自分で自分を幸せにしていけるようになっています。

悩みとは、自分の外で起きた物事によって引き起こされていると思っているかも知れませんが、

実際は単純に、自分の中にある原因や理由引き起こされているため、

ちゃんとコントロールすることができては、逆に幸せへシフトさせていくために使うことができるものです。

ではそれは、具体的にどのようにしていけばいいものなのか。



今回はその方法をお伝えしたいと思います。


人は基本的に「まだ起きていないこと」対して、フライングして悩む


ふと思い浮かべてみて欲しいのですが、私達って、

物事が明確になっていないことやまだ分かっていないこと、

どうなっているのかやどうしたらいいのかが分からないことで悩みませんか?

実は人が抱く不安や悩みって、今現在に起こっている事態に対して萎縮し発生しているのではなく、

その事実を知ったことによってこれから予感される

「もしかしたら近い未来にこのようになっていくのではないか?」と想定する仮説に対して

悩んだり不安になったりしているのが正しいのです。

だとしたら、人は原則「まだ起こっていないことに対して悩んだり不安になり、

怒るとは限らないまだみぬ恐怖に対して身構えている」ということです。

そう思えばやはり、恐怖や不安がやってくるから「このままだとどうなってしまうのだろう」と、

先が見えないから人は悩むのではないのでしょうか?

それに私達は、よく分からないものやよく見えないもの、

イメージが湧かなかったりハッキリしていないものへは怖くて進めず、

上手く行動できなくなりませんか?

そしてなおさらどうしたらいいのか悩む。

このように、悩みの本質って「まだ起きていないこと」に対してなんですね。

このメカニズムからみると、先に今現在の実態・事実をしっかりと把握し、

未来を予感し過ぎないようにし、今の現状をまず懸命に対処すれば、

先にそこに集中し片付けるように取り組むことができれば、

まだみぬ未来に巻き起こると仮想している

「約束されていないこと」に振り回されない自分を形成することができるのです。


悩みは相手や出来事自体を解決するのではなく、先に自分の想いから解決すること


ではそれをどのようにしたら、「約束されていないことに振り回されない自分」となれるのか。

それが、コーチングで何度も唱えている大切な定義である、

「自分自身をもう一人の自分で見れるようになること」なんですね。

自分をもう一人の自分で見れるようになるということは、

「どうして自分は怖がっているのだろう?」

「何がきっかけで自分は不安になってしまたんだろう?」という風に、

冷静になって原因や理由を先に知ろうとする自分のことです。

問題解決への糸口は、自己分析をすることや自分に素直になることで見つかるものでして、

例えば、ものの見方や視点・考え方や捉え方を変えることができると、

現状がまだ特別変わってないのに、環境はなんら変わっていないのに、

相手や出来事にフォーカスを当てるよりもまず自分にフォーカスを当ててみることで、

気持ちが切り替わり不思議とスッキリするようになるものです。

私もよく、コーチングを実施したパートナーの方やプライベートで相談に来た知人友人から、

「現状や環境がまだ何も変わっていないのに、そのままなのに、

その問題を違う位置や立場から観させられただけで

どうして自分は不安や恐怖でこんなにも苦しくなっていたのだろう?と思うくらいに、

気持ちがスッキリとして前に進みたいと思えるようになった」と感想を伝えられます。

その時私はただ、「もしあなたが別の位置に居たとしたら何をどのくらいどうしたい?」とか

「もしあなたがその人と入れ替わり立場が逆だったらどう感じてどんな気分でどう思う?」という質問をして、

「今現在」を色々な視点や尺度で見る作業をさせただけだったんですね。


ですから、人は自分が直接操っていないような予期せぬことで悩み、

自分では意図していなかったことによって苦しむという

自分の中に無いことで不安になっているわけなので、

逆に自分の気持ちや意向を最大限まで確認して行くことをすればいいのです。


ただし、自分一人で確認しようとし誰にも相談しないでいると、

逆に不安や悩みが増大していき遂には病んでしまうので注意が必要です。


悩みを自在にコントロールするために、まずは誰かに自分をコントロールしてもらうこと


なので悩みは前提として、必ず誰かに話してください。

誰かに話してこそ、自在にコントロールができるようになります。

その時には、悩みを相談したことで自分を否定したり

意見を押し付けて来ない人を選んで相談してくださいね。

人は誰かの力によって、何かのきっかけによって事を切り替えられながら人生を過ごして来て

今現在の状態となっています。

だからこそ、自分では気づけないような、自分以外の状況や状態の人から

別の視野や違う視点を分け与えてもらうこと。

この視点や視野こそ、誰かとの会話=コミュニケーションから得られるものなので、

見えないものを見えるようにしていくためにも、誰かに話して

見えない不安を見える安心へと変えるために、言語化して具体化して

想像を実像にして行ってください。

そして、これからどうなるのかが怖くて不安で悩むのなら、

今がどのようになっているのかやどこに原因や理由があるのかを

一番分かりやすい「自分」の中で探して行ってください。

この世で唯一自在にコントロールできるものは

「自分」なんです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。